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Gimpで壁紙講座 第8回

無駄に長らく続いたこの壁紙講座ですが、ひとまず今回でお終いです。
今では誰か見てくれている人が1人でもいるのかどうか怪しいレベルですが、
これで最後なのでラストスパートかけていってみましょ!

7.ロゴ

壁紙作成においてキャラは置いたがそれだけだとスペースが埋まらない・・・ああ、このぽっかり空いてしまったスペースどうしよう、、、なんていう時に役立つのがロゴ。
フォントを指定し、文字を入力、あとは間隔や大きさを調整して配置してあげれば、
あっという間に存在感抜群の立派なオブジェクトになってくれます。
既にフォントという形で完成したものを選んで配置するだけで、他の作業よりも敷居が低いので、
ここは是非使えるようになりましょー!

ほいじゃま、ごたくはこの辺で。

ロゴ作成中はレイヤーの数が増えやすいので、作成している壁紙のウィンドウとは別にウィンドウを新規で立ち上げ、
その中で作成した物を、最後に壁紙にコピーするというやり方を採った方が見やすいと思います。
丁度花吹雪のレイヤーの時と同じですね。

今回は大きさを1000x300ぐらいで新規作成。
背景色を黒にして画像を作り、その上に白でフォントを配置してみました。
この辺の設定は、最終的に壁紙に取り込んだ時点での大きさや色を考えて適度な設定にして下さい。

とりあえずそこに文字編集ウィンドウをドラッグで作成。

ロゴ0

この枠は後でも弄れるので大体で良いです。つか、どの道消すのでどうでもいいです。
文字入力の際の設定ですが、こんな感じになってます。
ロゴ0.5

まずは標準のフォントで文字を入力してみました。

ロゴ1


・・・何か雰囲気があってないような気がしますね。
「あの花」はもうちょっと細身のフォントの方があってる気がしますし、実際、本家のロゴも細身のフォントで構成されてますね。なので今回は違うフォントを使いましょう。
そのままツールオプションの方でフォントだけを変えることが出来ますので、どんどん変えて試して下さい。

で、出来たのがこれ。

ロゴ2

うんまぁ大分近いかな。今回はこのフォントで作ってみましょう。
ただ、今のままだと横二列並んでいるだけで、あんまり楽しく無いですよね。
なのでこの並びを不規則な感じに弄って雰囲気を出してみましょう。

んじゃこの文字を言ったん全部消しまして。

ちょっとだけ手間ですが、全ての文字を一文字ずつ、別のレイヤーとして作ります。
なお、今までだと画像を別のレイヤーとして作るときは、レイヤーウィンドウでレイヤーを新規作成する必要がありましたが、フォントの場合は文字を入力した時点で自動で新しいレイヤーという形で画像ウィンドウ上に置いてくるので便利。

そんなこんなで、とりあえず一文字ずつ配置完了。

ロゴ3

この状態から、綺麗に並べていきます。
ただ、綺麗にといっても横一列に並べるのはあんまり面白く無いので、少しずつ上下をずらしながら配置してみます。

ロゴ4

こんな感じでとりあえず並べが完了。
ただ、この後にもうちょっとだけ編集を重ねるので、全体的に真ん中に持ってきます。

ロゴ5

ほい、出来ました。
ちなみに今の時点でのレイヤー構成。こんな感じでレイヤー数がえらいことになってます。

ロゴ6

いくらなんでもこのままでは編集が大変なので、
背景の黒を除く全てのレイヤー (つまり、文字のレイヤー全て) を結合します。 
結合はレイヤーウィンドウ上の結合したいレイヤーの名前のところで右クリック⇒『下のレイヤーと結合』で出来ます。
全ての文字を結合させたら結合したレイヤーの名前のところで『レイヤーを複製』を選択してください。
そうしたら今度は複製した方を色付けしていきます。
画像ウィンドウの『色(C)』から『着色(Z)』を選択してください。

ロゴ7

今の時点で上の画像のようになっていたらOKです。
では着色で現れた3つのバーをそれぞれ横に動かしてください。

ロゴ8

試しにこんな風にいじってみたら、綺麗な青色に変わりました。

ではこれで良しとしましょう。OKを押して色の編集を確定して下さい。
この時点では、大本のロゴの画像の上に着色をした青色のロゴがある状態が正しいです。
ではこの着色した方をぼかしてみます。
画像ウィンドウの『フィルタ(R)』から『ぼかし(B)』の『ガウシアンぼかし(G)』を選択。
適当な強さでぼかしたらOKを選択してください。
ぼかしたら、レイヤーウィンドウ上でぼかした方のロゴデータの名前のところを掴み、
ドラッグ&ドロップで大本のレイヤーデータより下に持って行ってください。

ロゴ9

すると、上の画像のように白のロゴの下に青色の綺麗にボケたロゴデータが影のように出来ました。
レイヤーの上下関係を変更したことは、レイヤーウィンドウの順番を見れば分かりますよね。
(尚、上の画像は色を見やすくするために背景色を白に変えてますが、特に必要な作業ではないです)

このままでもそこそこ良くなってきましたが、もうちょっとだけ手を加えてみました。
今ぼかしたレイヤーを、先程と同じ要領で複製し、同じく着色で色を変更します。
色を変更をしたら、変更した方のレイヤーの位置を少しだけ上下左右のどちらかにずらします。

ロゴ10

ずらしたら、上の画像のように青色と蒼紫色の影が白地のロゴの下に見え隠れするようになりました。
このように淡色の影も使い様によってはインパクトを高められますが、
複数の色の影を付けることでもロゴを強調することが出来ます。

ではこのロゴに関してはこのへんで完成とします。
ただ、このロゴだけだとさすがに下が寂しすぎるかなと思ったので、
スペース埋めを目的として、適当に色々差し込んでみました。

先程作った大き目のロゴの下に文字サイズを小さめにして、少し長めの文を差し込みます。
(今回差し込んだのは『あの花』のエンディングの英語訳の歌詞)

これも最初と同様のやり方で文を入力します。
文章の横の長さや、改行しての行数は適当ですが、
大本のロゴの高さよりも高くなると、大本のインパクトが薄れるのでなるべく数行で収まるように。

こちらは特に編集する必要が無い (というか、元から小さいのでこれ以上弄ると文字が見難くなる) ので、
入れたら上の大本のロゴのレイヤーと結合。 

ロゴ11

こんな感じに仕上がりました。

ロゴ12

これも先程同様、背景の黒以外の全てのレイヤーを結合し、
これまで作っていた壁紙の画像ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
レイヤーのモードを適当に弄るとこんな感じになりました。

超平和バスターズロゴまで突っ込んだとこ

これで完成かと思いきや、何かまだロゴの両サイドが寂しい・・・。
かといって、ロゴの横にロゴを入れたらおかしいし・・・。

仕方が無いので、キャラのシルエット画像でも放り込んでみました。

映像からキャプチャした画像。画質なんかどうでも良いです。
元キャラ

これを画像ウィンドウの『色(C)』から『しきい値(T)』を選択。
すると下の画像右側のような小さなウィンドウが開きます。

輪郭切り出し

このウィンドウの青い部分のすぐ下にある三角ぽっちを下のように弄ると、キャラが真っ黒になります。
そのまま、OKボタン。

輪郭切り出し2

ツールボックスから『色域を選択』色域を選択を選んで、
画像の白い部分(キャラの周りの部分)をどこでも良いのでクリック。
点線のようなものが出てきたら、キーボードの『Ctrl+X』を同時押し。
輪郭切り出し3

すると、上のように白い部分だけが綺麗に消えました。
黒だと壁紙と合わないかもと思ったので、画像ウィンドウの『色(C)』から『明度を反転(V)』を選択。

輪郭切り出し4

無事にキャラの部分だけが白くなりました。
で、これを同じ要領でもう一組作ったら、二つとも作成中の壁紙のウィンドウの中にドラッグ&ドロップ。

超平和バスターズ完成稿サムネ

出来上がり。
という感じで、後半思いっきり飛ばし気味でしたがロゴの作り方+αでした。
講座をやるのは今回久々だったので、思うように説明が出来ず分かり辛い部分もあったと思います。申し訳。

とはいえ、まぁこういうのは知識で知っていても、実際に弄ってみないと分からない部分も多々ありますので、
これを見て少しでも興味が沸いた方がいらっしゃいましたら、是非一度壁紙を作ってみてください。
やってみて分からなかった部分はコメントを頂ければなるべくお答えしていきますのでどーぞよろしくです。

今回はこれにてお仕舞いですが、また時間が出来たら別の内容で講座を使用かなぁと検討中。
いつになるかは知りませんがががg。
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Gimpで壁紙講座 第7回

さて前回のキャラクター部分作成までで、壁紙作成の中盤までは終わりました。

前回まで
あとは更に装飾をしていく段階になります。


6.装飾

パスで線を引く
新規で透明のレイヤーを追加。
そのレイヤーに『パス』で線を引きます。
前回のキャラのところでやったのと同様にshiftキーを押しながら、
キャラを右から囲む曲線と左から囲む曲線を二つ引きます。
ただ、このままだとゆきあつの顔に一文字の線が入ってしまったまま。

消しゴムで被り消去
なので、消しゴムを使って綺麗に消します。

末端細くする前
次に修正するのは末端側。このままでは、何となくアレです、アレ。
いかにも線引いてみました、みたいな感じしますよね。

末端をパスで選択
なので、こんな感じで末端を削り取るように、パスを使って範囲を囲っていきます。

末端を範囲選択
ザックリと囲ったところで 『パスを選択範囲に』 で範囲選択。

末端補正完了
で、こんな感じに末端を綺麗に細くしてみました。

あお花とあか花追加
花は前回の花吹雪のレイヤーで使用した花のシルエットを再使用。
画像ウィンドウの 『色(C)』 ⇒ 『着色(Z)』 を選択。
3つのバーを左右に弄って適当に色をつければOK。

ぐるりぼかし

花のレイヤーはさておき、もう一度パスを引いたレイヤーをアクティブ状態にする。
そしてそのレイヤーを、レイヤーウィンドウで『複製』。
複製したレイヤーを画像ウィンドウの
『フィルタ(R)』 ⇒ 『ぼかし(B)』 ⇒『ガウシアンぼかし(G)』を選択。
今回はぼかし半径をこんな感じで指定。

ぐるりぼかし直後
パッと見分かりづらいですが、一応ぼかした部分が白く淡く光るようにレイヤーに現れます。
このようにレイヤーを複製したものをガウシアンでぼかし重ねるようにする使い方は、
色々なところで使えますので、是非このやり方はマスターしておきましょう。

ぐるりぼかし複製⇒ディザ合成
で、ここでぼかしたレイヤーをレイヤーウィンドウから複製。
それをレイヤーモードでディザ合成にします。
この画像だと何やってるか全くわかんないですね。ちょっとこの部分だけ拡大しましょうか。

線だけ引いた状態
これが線を引いた直後。

線+ぼかし
これをレイヤー複製したものに、ガウシアンぼかしを加える。

線+ぼかし+ディザ
ガウシアンぼかしを加えたものを更にレイヤー複製。
それをレイヤーモード:ディザ合成で重ね合わせる。
すると、このようにその部分だけがノイジーになります。
何かを強調させたいときに、簡単にそこそこ綺麗にできるので、自分は結構多用してます。

ぐるり完成
とりあえず、こんな感じでひとまずここは完成。

花×2 スクリーン覆い焼き
で、次。
色付けした二つの花をレイヤーモードを 『スクリーン』 や 『覆い焼き』 に変更。

ぐるりと花完成
こちらもさっきのぐるり囲んだ線のように、レイヤーを複製したり、ぼかしたりしながら重ね合わせて完成。

というわけで次は最後・・・ロゴの作成についてになります。

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Gimpで壁紙講座 第6回

誰に頼まれたわけでもないのに勝手に始めてみた壁紙講座。
今回はようやくメインとなるキャラクターのレイヤー加工の解説をしていきます。

という訳で、今回用いた素材はこちら。

素材

元々バラバラのキャラクターをパス(photoshopではペンツール)で線を引き直し、
なるべく違和感が無い様に組み合わせて一枚のレイヤーを作っています。

では、具体的に作り方を説明していきましょう。

5.キャラ

前の講座などで説明したことの繰り返しになりますが、
今回はやる事といえばキャラクターの画像の上から線を引き直すだけなので、作業自体は目茶苦茶地味です。
まぁ頭を使う作業では無いので、音楽やネトラジでも聴きながらタラタラやれば良いんじゃないかと。
かくいう自分もこの作業中はアニメ観ながらやってました。

さて作り方。まずはこれを見てください。

素材化途中


この様に元画像の上に一枚白色のレイヤーを配置し、
これを前々回やった要領でレイヤー不透明度50%で表示します。
この白画像を置く理由は単純に自分が引いたパスを分かりやすくする為です。
なので、終わったら消してしまっても問題ありませんし、必要無い方は無くてもおkです。
で、その上に透明のレイヤーを配置。ここにパスで線を引いていきます

パスを引く時のポイントですが、なるべく元画像は大きめに拡大した状態で引いていくと良いです。
例え元画像が拡大してボヤけてしまっても、実際にパスで線を引いた透明なレイヤーは綺麗に引けますので。

今回の自分の場合、大体元の画像の2〜300%に拡大した上で引いています

で、以下が実際に引いていった図。あなるを例にしてみました。

まず元画像。向かって右側の髪は元々の画像だと見切れてしまってたので、
適当なところから拾ってきてぶっ刺してみたよの巻。
どの道一から引きなおすので、こんなもんイメージが出来れば十分です。
あなる素材化1

まずぐるっと輪郭線を引いてきました。
あなる素材化2

輪郭線は他の線よりも強調したかったので、ちょっと太めに。
髪の毛の形ガン無視してますが、これも何となくそれっぽくしとけば十分。
こんなところをいくら力入れたって誰もじっくり見たりしませんし。

その他内側の細かい線を引いた図。
あなる素材化3

この辺は一々『パスを引いて』→『線を描画して』とやってたら時間がいくらあっても足りないので、
Shiftキーを押しながらのアンカー配置がかなり多めです。

目の部分までやったところ。ここが一番面倒です。
あなる素材化4

綺麗な丸をパスで引こうと思ったら、配置するアンカーの数を最少にして、
上手くハンドルを使って曲げてやらないといけないんで、物凄く面倒です。

一気に色塗りまでやってしまいましたが、全体的に色を塗った以外に、あなるの耳の部分の輪郭線を細くしたり、
目のハイライト部分を消しゴムを使って大きめに取り直したりと、細かな修正もかけてます。
あなる素材化5

ちなみに色の塗り方は以下のような手順で塗っています。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

主に使うツールはこちら。『ファジー選択』といいます。

ファジー選択
クリックした部分の周りの形状を画像の色から判断し、的確に範囲を指定してくれます。
今回のような黒で線を引いて囲った内側をクリックしてあげれば、
かなり綺麗に内側のみを選択してくれます。

まぁ言葉では伝わりづらいのでとりあえず見てください。多分見ればすぐ分かります。

そして、ツールオプションでファジー選択の詳細設定をこんな感じで指定。
ファジー選択例

では早速塗りつぶし開始。
あなる塗りつぶし

あなる塗りつぶし2

あなる塗りつぶし3

あなる塗りつぶし4

あなる塗りつぶし5

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

で、元の画像を抜くとこんな感じで、そこそこ良さげにグレースケール化できました。
あなる素材化6

全体図。
あなる素材化7

あとは、これを残り5人分用意して重ねて出来上がり。
重なった部分は消しゴムなどで消してあげれば問題ありません。

キャラ出来上がり

ふぅ…ここまでくればあと少し!次は少し楽で短めの作業になる予定です。

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Gimpで壁紙講座 第4.5回

うぇ~、順番が前後しますが、パスの使い方も一応軽く説明しておこうとおもいます。

コレを読んだ後に5回目の講座を見ると分かりやすいかもしれません。
記事の順番はそのうちちゃんと順番どおりになるように変えますので、あしからず。

==========================================

壁紙作成の工程の中で、一位二位を争うほどに必須となってくるツール、それが「パス」。
萌え画像からの切り抜きで使うのは勿論、自由な範囲選択が出来たり、
美しい曲線を簡単に引けたり、時にはフォントの輪郭を弄ったり、
とにかく色々な使い方が出来る超便利なツールとなってます。

今回はそのパスの使い方の基本を解説していきます。

ではまず、「パス」を立ち上げましょう。
これがパスです。
パス

ツールオプションがこちら。
『パスを選択範囲に』でパスで選択した範囲を囲むことが出来、
『パスの境界線を描画』で線を引くことが出来ます。
パスツールオプション

そしてこれが「パスウィンドウ」
一つの画像加工の中で、一度引いたパスが記録されています。
パスオプション

キャラを切り抜いたあとで、その輪郭線を使って模様を作ったりしたい時などには、こちらに自動で取り込まれているパスの軌跡を再度読み込み、編集し直すことが出来ます。

ではとりあえず線を引いてみましょう。

まずツールオプションの画面の中ほどの 『多角形』 のチェックを入れてください。

その後で何でも良いので、とりあえず画像上を適当にクリック。
そうして出来た一点をアンカーと呼びます。
では同じ様に画像上をクリックしましょう。
一つ目のアンカーと二つ目のアンカーが線で結ばれました。
この様にアンカー同士がつながり合うことで、
線を引いたり、周りを囲って範囲指定したりすることが出来ます。
パス見本

それでは次。
今度は先程の 『多角形』 のチェックを外した上で、画像上をドラッグ&ドロップしましょう。
ドラッグを始めた所に、同じ様にアンカーが出て来ますが、
先程と異なりアンカーとアンカーが曲線で繋がっていて、
同時に変な直線も2本出てきましたね? この線はハンドルと言います。
この線の長さや向きを変えることで曲線の形を好きな様に変えられます。

パスを引いた時に出てくる2本のハンドルのうち、
一本は一つ前に置いた点と繋がっている線の向きを調節するもので、
もう一つは次に置く点との間に繋がる線を調節するものになります。

パス曲線

実際の画像の切り抜きは殆どの場合曲線ばかりで出来ているので、
このハンドル捌きは非常に重要になってきます。

ではこのハンドルの捌き方を簡単に説明します。
この二つのハンドル、最初にドラッグをして出てきた時には同じ長さで真逆の方角を向いて出てくるんですが、一度指を離し、ハンドルにカーソルを合わせて掴むとそれぞれ別々の角度、長さで調整出来ます。

ハンドルの線の長さでアンカー間の曲線の緩急を、ハンドルの角度で曲線の向きを決められます。

最初のうちは、曲線を用いたパスは難しいと感じる人もいるかもしれません。

あまり良いやり方ではありませんが、無理して曲線を使わずに、こまめにアンカーを置いて直線でパスを引いても遠目から見たら曲線を引いているように見せることは出来ます。
とはいえ、曲線は使えるに越したことは無いので、どんどん使って慣れて行きましょう!



では次。
パス見本3

縦に引いた波線と横に引いた波線、普通なら2→3へ行くときに線が繋がってしまうはずですが、
3を置くときにShiftキーを押しながら押すと、2と切り離してアンカーを押すことが出来ます。

主に使用するのは切抜きではなく線を引くときですが、殆どの線は一筆書き出来ないものばかりなので、一つ一つを分けて引く場合にアンカーを独立させられるこのやり方を使えば非常に便利に素早く線を引くことが出来ます。

あなる素材化途中3
例えばこんな感じ~。

という訳で最低限の使い方のみですが、解説してみました。
次はいよいよキャラの切り抜き・補正についてのお話をします。

この講座の内容はフルに使っていきますので、出来れば使えるようになってくださいな~。

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Gimpで壁紙講座 第5回

前回から間が空いてすみません。待っててくれた人は少ないと思いますが。
完全に言い訳にしかなってないですが、一言言いたいです。

『全部、アナログ停波騒動のせいです。』
いやまじ、忙しすぎるだろ常識で考えて。ころすきか





さて、ぼやきはこの辺で。
前回は主に背景の加工をしてきましたが、
今回はその上に置く、花吹雪の模様の作成について解説していきましょう。

前回作ったベース画像やノイズ画像、周辺減光の画像の上にそのまま持ってきて作り出しても良いんですが、
それだとちょっとゴチャゴチャしてしまうので、前回やった続きにそのままやるのではなく、
新規で画像ウィンドウを立ち上げてしまいましょう。
かといって前回まで作っていた画像ウィンドウを消す必要は全くありません。
タスクバーでもクリックして最小化でもしておけば十分でしょう。
ただ画像編集をしているPCのマシンパワーが足りない人は、
一旦途中ファイル(.xcf)という形で保存してウィンドウを消してしまうというのも手です。

では早速花柄の模様を作ってみましょう。

4.花吹雪

まず最初にベースとなる花が写っている画像を用意。
画像のうち、花の一つをピックアップし、その部分だけを切り抜きます。
ここで切り抜く花の大きさですが、目安とする大きさは、最も大きく表示する花の大きさよりも少し大きい程度でいいでしょう。
切り抜いたらそれと同じ大きさの透明のレイヤー画像を一枚用意。
ここにパスを引いていきます。

とりあえずここまでの動作。 ちょっと分かりづらいですよね。自覚はあります。さーせん。
上手く説明できねぇ…。
1.jpg

そしてパスを引いた図。
パスの使い方が意味不明という人がいたら、(GIMP パス 使い方)などでググって下さい。
ウチでも一応説明はしたいと思っていますが、ちょっと別の記事で書くことにします。
とりあえずすぐに書けそうに無いので、急いでる方はググった方が早いかと。サーセン。

2.jpg

引いたら ① → ② の順番でクリック。
3.jpg

すると、今パスを引いた部分が選択された状態になります。
4.jpg

ここで前回やりました、描画色を『黒』で選択した状態で、画像ウィンドウ内にドラッグ&ドロップ。
見事に黒一色で塗りつぶされました。
選択を解除するには、ツールボックスからパス以外の何かを選択し、
画像ウィンドウ上のメニュー『選択(S)』から 『選択の解除』 を選べばOKです。
5.jpg

今こんな感じ。
見て分かると思いますが、実際に花の形に塗りつぶしたのは、
花の画像そのものでなく、その上に配置した透明なレイヤー画像の方です。
6.jpg

さて、花のシルエット画像が出来たら、元の画像はもう用済み。
レイヤーウィンドウの『背景』と書かれているところを 右クリック → 『レイヤーを削除』を選択。
7.jpg

ここでレイヤーウィンドウを拡大。
画像ウィンドウの上のメニュー 『画像(I)』 から『キャンパスサイズの変更』を選択。
ウィンドウのサイズを適当に決める。
とりあえずここでは 2000 x 2000 ぐらいで指定してますが、ぶっちゃけここは何でもいいです。
まぁ、作ろうと思っている壁紙のサイズよりは一回り大きいぐらいがおススメ。
8.jpg

上の画像だと花のシルエットのサイズが小さくなったように見えますが、
実際にシルエットの大きさは変えてません。
単純に画像ウィンドウのサイズを大きくし、
それにあわせてウィンドウの表示倍率を下げたために小さく見えるだけです。
表示倍率の変更は、画像ウィンドウの左下より少し右側にある『~%』と書いてあるところで変更できます。



さて、画像のサイズが大きくなったので、花のシルエットを量産してみましょう。
レイヤーウィンドウ上の花のシルエットのレイヤーのところで 右クリック → 『レイヤーを複製』 を選択。
とりあえず3つぐらいのサイズに分けて量産するので、複製は2回。
合計3つの同じ画像が出来ました。
(下の画像は複製した画像を見やすいようにツールボックスの【移動】ツールで動かしてます)
【移動】←【移動】ツール

9.jpg

今度は今複製した画像をそれぞれ別の大きさに縮小します。
大体、大きめ、中くらい、小さめ ぐらいでしょうか。大きさは適当でOKです。
縮小はレイヤーウィンドウ上で縮小したいレイヤーを一度クリックし、
その後右クリック → 『レイヤーの拡大・縮小』 で出来ます。

自分の場合は <250x250> <150x150> <80x80> ぐらいで作ってみました。
12.jpg

ここでレイヤーウィンドウの各サイズ毎のレイヤー名を変更。
この作業は必須ではないですが、この3つのレイヤーを更に大量コピーするので、
出来ればサイズごとに名前を変えておいた方が分かりやすくて良いです。

大 中 小 とかでもいいと思います。
10.jpg

で、大量コピー。さっきとやり方は一緒です。
レイヤーウィンドウの、コピーさせたいレイヤーの上でマウスで右クリックをした瞬間に、
キーボードで「U」のキーを押すと素早く複製できます。

各サイズで最低5枚ほどコピーしましょう。

↓長すぎるので画像縮小。
11.jpg

【移動】←【移動】ツールを使い、試しにコピーしたレイヤー達をランダムに散りばめてみた図。大分形になってきました。
しかしこのままでは全ての花が同じ向きになってしまうので、それぞれ向きを変える必要があります。
13.jpg

① → ② → ③の順番に操作。
終わったら別のレイヤーを選択(②のところを別のレイヤーに変更)し、再度同じことを繰り返す。
14.jpg

かなりランダムっぽくなってきました。
15.jpg

ただこのままではまだ隙間が多いので、更にレイヤーをコピーしていきます。
が、その前に少し手抜きが出来るポイントを紹介。

このように同じような模様をひたすらコピーしてスペースを埋める場合、
『レイヤーを複製する』 を選択する前に 『下のレイヤーと結合する』 を選択すると、
2つのレイヤーが1つにまとまります。
これを何度か繰り返し、3~5つぐらいのレイヤーを一つに結合した状態で、その結合したレイヤーを複製。
先程やったような回転や移動を使い、元の画像の位置からずらしてあげれば
簡単にスペースを埋めることが出来ます。

ただ、これをやりすぎると必要以上にレイヤー画像どうしが被ってしまうこともあり、
見栄えが悪くなることがあります。
被ってしまったときは、被ってしまったところのどちらか一方を、
消しゴムなどで消してあげれば綺麗になります。



という訳で、手抜きをしつつ適当に複製してスペースを埋めてみました。
16.jpg

さあもうちょっとで完成!読むほうも大変でしょうが、あと少しだお!!
ランダム配置したうちの半分ぐらい、(バランス良くなるように)を選び、
画像ウィンドウ上のメニューの中の 『色(C)』 → 『着色』を選択。
一番下の項目 『照度』 を最大まで引き上げる(画面の右側に持っていく)と、選択されたレイヤーの色が真っ白になります。


17.jpg
さて、この状態まで来たら仕上げに取り掛かります。
レイヤーウィンドウ上には、この時点で山ほどのレイヤーがあると思いますが、
これを全て『下のレイヤーと結合する』でくっ付けて1つの画像にしましょう。

そこまで出来たら、あとは最初に作ってた画像レイヤーに今作ったものをコピーするだけ。

先程作っていた花吹雪の画像ウィンドウと、
壁紙の背景を作っていたウィンドウを(どちらかが見切れても良いので)、
二つともデスクトップ上に表示させ、同時にレイヤーウィンドウも見えている状態にして下さい。
↓こんな感じ
18.jpg

このとき、レイヤーウィンドウの中に表示されているのが、花吹雪のレイヤーになっていますか?
(なってない人は、花吹雪の画像ウィンドウのどこでも良いのでクリックをすると、花吹雪のレイヤーが表示されるはずです。)
ではレイヤーウィンドウ上の花吹雪レイヤーのところから、
背景の画像ウィンドウに向けてドラッグ&ドロップをして下さい。

↓するとこうなるはずです。
19.jpg

取り込んでしまえばさっきまで作っていた花吹雪の画像ウィンドウは閉じてしまってもかまいません。
あとは取り込んだ花吹雪のレイヤーのモードや不透明度を前回同様いじってあげましょう。
今回は
モード:オーバーレイ
不透明度:80%
に変更しました。

20.jpg

はい出来上がり~。



えーと、まずは誤っときます。ホントサーセン。
多分初めてGIMPを触る人に、いきなりこの講座だけで分かれと言うのは拷問かなと思います。
自分も説明文書いてて、頭がこんがらがってきたし。
なるべく分かりやすく、必要最低限のことに絞ったつもりですが、絞りすぎたために予備知識0だと分かりづらい部分もあるかと思います。
とりあえずコメント頂ければなるべく早めに回答したいと思います。

あと、次はキャラの切抜きについてをやります。
もうちょい、もうちょい待っててください。

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プロフィール

blacktomcat1927

Author:blacktomcat1927
ライトノベルと自転車が大好きな電器屋販売員。
Galaxy TabとiPad2で自炊した本を読んだりもしてます。




working!!-ugo2.gif

アニメ先行放送が終わって、後は10月の本放送を待つばかり。
またぽぷらが元気に動く姿が観れるのかー。うれしいなぁ。

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