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とある飛空士への夜想曲/敵エースから見るエースの凄さ

とある飛空士への夜想曲 上 (ガガガ文庫)とある飛空士への夜想曲 上 (ガガガ文庫)
(2011/07/20)
犬村 小六

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シリーズ1巻の『追憶』にて主人公・海猫の好敵手として登場した、敵国エースパイロット・千々石武夫の物語。

いやぁ熱い!これは熱すぎる!!

上下巻構成ということで当然ながらクライマックスのような部分はあまりありませんでしたが、
『追憶』でのあの名戦闘シーンを、しかも敵側からの視点でハイライトでもう一度見せてくれたことで、序盤から既にテンションはマックス。

二人の戦いが描かれない分、宿敵・千々石中尉の人柄、空戦での実力をまざまざと見せ付けられ、同時にそれとタメを張れる海猫の凄さが改めて分かる巻でもありました。

飛空士という難しい職、戦時の最中という時期的な問題に加え、千々石の性格的な問題もあり、ヒロインの美空とは初っ端からすれ違いをしてしまっていますが、千々石が彼女を思い遣っている様は出ていたので、こちらも落ち着くべきところに落ち着いて欲しいんだけど、、、難しいかなぁ。

『追憶』のレヴァーム皇国側からのお話だと、真電と共に戦場の空を駆る敵国・天ツ上がとんでもなく強大な感じで描かれていたように思いますが、逆のサイドから見てみると、その実綱渡りな面も多いんだなぁと舞台裏を見たようで、そういう意味でも楽しめました。

そして気になる下巻は9月。
映画の公開とダブらせての刊行なのでまず間違いなく守られるとは思いますが、そんなことに構わず一刻も早く続きを読みたいですね。

どーせもう原稿出来てるんだろ!勿体付けずに早く読まs
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

青春ラリアット!!/タイトルが作風をこれ以上なく物語ってます

青春ラリアット!! (電撃文庫)青春ラリアット!! (電撃文庫)
(2011/02/10)
蝉川 タカマル

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第17回電撃小説大賞『金賞』受賞作。
買ったはいいが読んでなかったので今更読んでみた。

失敗したなぁ。これ、今年の受賞作の中で一番好みだわ。
もっと早く読んでおけばよかった。

内容はタイトルから何となく想像付きそうな雰囲気の、
馬鹿と竜巻少女とツッコミ役のチキン野郎のトリオが色々と大暴れな青春学園モノ。

初っ端から飛ばしたテンションが落ちてくるのがいつかいつかと待っていたら、
そのまま最後まで落ちてこなかったという感じ?

いやまぁ『馬鹿キャラ』を題材にした作品は総じてテンションが高いものですが、
ここまで見事にキープした作品も結構珍しいかなと。
馬鹿コメディと燃える展開の切り替えも上手く、終始良いテンションを維持して読むことが出来ました。

同じような学園モノ×おバカモノの有名作品だと『馬鹿テス』になるわけですが、あっちは『召喚獣』というかなりオリジナルな要素を混ぜ込んでいるのに対して、こちらは直球ど真ん中で青春馬鹿やってくれてて、とにかく読んでいて気持ちがよかったです。

唯一引っかかったのは、主人公が月島なのか宮本なのか本気で悩むぐらい、月島メインのお話だったこと。
その辺、シリーズの1巻としてはちょっとどうなんだろう? 2巻ならまだしも。
宮本なんか終始ただのツッコミ役にしかなってない気がするので、いくらなんでもバランスが悪いかな、と。

・・・という気もしますが、まぁ面白ければこの際どうでもいいや。
とりあえず続きが来月出るとのことなので必ず読みます。

アトリウムの恋人/悠羽美逃げてー!

アトリウムの恋人 (電撃文庫)アトリウムの恋人 (電撃文庫)
(2011/05/10)
土橋 真二郎

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いい意味でいつも通りな土橋作品。

今度の舞台は、東京の都市の姿をそのままCGで完全に再現したもう一つの東京。
かつて繁栄したものの、とある事故を切っ掛けとして無人の廃都の化し、今ではその都市へと続くゲートすら失なわれてしまった仮想都市 「東京スフィア」。
そのあるはずのない都市への招待券を手に入れてしまった少年少女の物語。

正直かなり後半になるまで『これ1巻で完結すんじゃね?』
とか思ってしまうぐらいにトントン拍子で進むので、どんな風に次に繋げるのかと思ってましたが、
なるほどそんな終わり方ですか。

・・・この子要らん事するなぁ、ホント。

そんなことして巻数が進んだら、土橋の思う壷!次から次へと仲間が倒れ、
そして誰も居なくなった的な展開になること請け合いやでー!
と、メタな発言をして忠告してあげたくなりました。
あのまま終わっとけば良いものを。

とりあえず真っ先に悠羽美がやられそうで、すごく心配。逃げてー!

変態王子と笑わない猫。3/CVがどう考えてもゆかりんな件について

変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫J)
(2011/05/25)
さがら総

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新キャラ登場の巻。
アニメ化もそのうち確実にするだろう、
というぐらいの人気はあるのでまぁこのへんでキャラが増えるのは当然といえば当然な流れ。

新キャラのエミは黒ウサギ的なキャラ。
あれですかね、cv.田村ゆかりとか?
まぁ割と良くあるキャラクターなのであんまりピンと来なかったです。
いやまぁ可愛いは可愛いんですけどね。
既に最初から月子も梓も十分すぎるほど可愛いしなぁ。

で、今回はこんな感じで終わるのかな、と油断してたら最後の最後にやられました。
やべぇ何この展開。完全に予想外の方向から爆弾が飛んできたような感じで暫し唖然。
猫神さま…毎度毎度やらかしてくれます、ホント。

絵師を担当しているカントク氏もあとがきで言っていましたが、
このラストの展開のところは是非イラストを入れて欲しかったなと。
まぁ次回で多分見られると思うのでその辺は我慢どころかな。

もう一つのシアター!/舞台裏、全部見せます!

有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)
(2011/05/25)
有川 浩

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有川浩先生の作品のひとつ 『シアター!』が実際に演劇化され、その時に使われた脚本を捕捉や舞台裏の小話なども交えつつ文庫化したもの。

正直これに関しては小説じゃないんだし、読んだところでそれほど面白いものでも無かろうと、殆どコレクション程度にしか考えて無かったんですが、蓋を開けてみると予想をはるかに超えてかなり面白かったです

文庫単体として読むにはちょっと苦しい部分が無いとはいいませんが、そもそもこれを手に取る人は確実に原作も読んでいると思うのでそこは問題なし。

自分はこういう脚本的なものはほとんど初めて読んだんですが、小説と演劇という異なる媒体で表現するだけで、同じ著者でこうも雰囲気が変わるものなのかと感動しました。
いやまぁ考えてみれば、背景や状景の描写が容易な小説に対して演劇の脚本は文章の殆どを登場人物たちのセリフで構成せざるを得ないので、雰囲気なんて変わって当たり前ではあるんですが。
で、台詞中心の文章なので当然読みやすく、シナリオ自体も本編には無かったオリジナルのお話ということで気付いたら一気に読んでしまいました。

また、章ごとに挟まれる註釈のこぼれ話が何気に凄い話ばかりでそれだけでも十分に楽しめます。
本番中に発生したアクシデントなどを違和感なくフォローしたお話や、実際に演じた結果、当初の脚本と変えた場面のお話などなど。
原作にもそういう話はあったんですが、ノンフィクションの体験談が挟まってると改めて役者さんスゲー!とつくづく感心させられてしまいました。

あと、何気に「三匹のおっさん」に登場する清田さん家の祐希くんがしれっとゲスト参戦してて吹きました。
最初馴染みすぎてて分からなかったw

そんなこんなで結果的に一粒で二度三度的に楽しませてもらいました。原作の最終巻も楽しみだなぁ。
プロフィール

blacktomcat1927

Author:blacktomcat1927
ライトノベルと自転車が大好きな電器屋販売員。
Galaxy TabとiPad2で自炊した本を読んだりもしてます。




working!!-ugo2.gif

アニメ先行放送が終わって、後は10月の本放送を待つばかり。
またぽぷらが元気に動く姿が観れるのかー。うれしいなぁ。

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